〖短歌〗 ・・・(2017年) 5月の会

5月=五月・皐月(サツキ)
=初夏の日差しも眩しいけどまだ梅雨の前、爽やかな季節・・・・・

と言いたいところですが、一気に暑くなりましたね(><;)
「真夏日」を記録した所もあるようで。。

真夏に限らず、もう今から「体調にはしっかりと気をつけて」ゆきたいものです。

ほんとに・・・季節の感覚がズレて来ている・詠うにもピンと来ない・・・
と思いそうですが、気を取り直し(^^;)空を見れば、
何となく五月らしい空の色~

この様な日常の中でも一つ一つ見て行きたいものですね。




さて、今日の一首。。

 




置き忘れ「ごめん」と鉢をのぞきこむ 五分の勢い 草花火の芽


 
今回は推敲・修正前の歌を先ず挙げてみました。

…草花火のこと
…その鉢をうっかり放置してしまってたこと
…昨年夏に可憐な花を咲かせてたのに…もう駄目かな…
…あ!無事だった!生きていたー!


これらの気持ち、流れを盛り込んでるので(^^;
いつもの様に「一首の中に沢山の内容を入れない方がいい」と
評を頂くのだろうな…と思ってましたが、

「う~ん、これを何とかまとめてみましょう。」
と皆様で考えて頂きました。

その時、上に述べた事を説明し、
「草花火」の咲く季節やその様子、特徴も・・・
そして、「五分」という言葉を選んだ理由も少し・・・


昨年、夏が過ぎて秋頃はこの鉢植えに気にかけてました。
が、横に置いておいたまま=まさに「置き忘れ」(笑)…冬が来て。
冬の初めの頃はあまり寒くはなかったのですが、
大寒の頃にそのタイミングで大雪が続き、とても寒く・・・
屋根の雪下ろししたその下に、この鉢が埋もれてしまってて。。
雪解けと同時に氷漬けのようになって出てきましたー。(^^;
春が来て・・・その鉢を見た時は「土があるだけ」の様に見えたのです。
(茎?が枯れ草みたいにヒョロリ~とあったくらいかな)

ガーデニングの上手くない私ですから、いつもの事と言えども…
情けないなぁ…また花を咲かそうと思ってたのに…

諦めきって・・・覗いたら・・・
そこに!根?茎?の元の所からニョキニョキ小さな短めの芽が出てたのです!
(実際は芽じゃないかもしれないですが「生命力」は感じました)

それは、丁度1cmちょっとの丈で伸び始めて(立ってる様で)
「五分」(寸法)=約1.5cm

実際の長さを書いたというよりも、
「一寸の虫にも五分の魂」という諺の中の「五分」を思い浮かべ
それこそ小さな命が頑張って=まさに「芽差す」ように。。


と思ったんですが、やはり「五分」は、
時間の5分と取られるかもしれないし、
「五分咲き」と思われることもあるし、
「五分五分」の様に「半分くらい」と取られることもあるから、
この場合は「1センチ」にして(音も数が合わせやすいし、想像しやすい)
と教えて頂きました。


それらを踏まえて・・・


草花火の1センチの芽を見つけたり 置き忘れたままにしてごめん


(字余り字足らずはこの場合は考えず、また、句を繋いでいく様な形で)


短歌の中には、
最初に詠いたいモノを表示して続けていく場合と、
例えば下の句の方に答え・種明かしの様に書く場合などもあります。

でも私の場合は最後の方になり過ぎました。^^;
いえ、謎解きの様にと考えたわけではないのですがw
短歌を始めた頃は頭から名称を書くことが多かったかな・・・
ちょっと考えてみよう・・・と思えるようになったのは
冒険心のせいかも(^m^;



   *********


今回もいろいろ言葉を探しました。
PCで「○○ 類語」などの様に検索して。

花火=夜空の花火も、線香花火も、光のアート…一瞬の芸術…
つまり、「儚い命」とも重ねることもあるかな…?

可憐・・・細い茎、小さな花・・・儚げ?

実際、もう枯れてしまったと思ったので「儚い命だったね」と思い…

「儚い命」で探しましたら⇒「露命」が出ました。

しかし、「露命を繋げる」などの使い方が多く(それしかない?)
今回には流石に使えないなぁ~と自分でも思い・・・
この言葉だけ、覚えにおいておきましょう。。


あと、芽が出る様子を「芽吹く」とも言いますが、
「芽差す」もありました。

またいつか・・・使ってみたいと思います。(^O^)/



 

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by sino-kotoha | 2017-05-22 23:30 | 短歌 | Comments(0)